ゴキブリが怖い「ホントの理由」を考える 誰もが嫌う「ゴキブリ」。
その理由については、「あの黒光りが」とか、「スピードが」
とか、「飛ぶところが」とか、いろんな言い分があるけれど、
実際のところ、どうなのか。
黒光りした虫といえば、大人気の「カブトムシ」「クワガタ」
だって同じだし、スピードだって、本当にそんなに速いのか
わからない。「飛ぶ虫」だって、山ほどいるじゃないか。
本当はよくよく考えたら、「意外と平気」だったりしない
だろうか。そんなわけで、本当にゴキブリが怖い理由、ゴキブリ
の「特殊性」について、「コックローチ」などでおなじみの
大日本除虫菊株式会社に聞いた。
考えてみるとゴキブリはなぜ怖いのか?不思議だ。
・移動スピード
・空を飛ぶ
・黒光り
・3億年前からほとんど姿を変えていない
・雑食性で何でも食べる
怖いと思える要素は、移動スピードと空を飛ぶというところ
だろうか。それと同様にその薄い体でいつの間にやら家の中に侵入
してくるところだろうか。
でもよくみると、スズメバチやムカデのように毒針で刺したり、
特に攻撃してくるというわけでもない。
どこを通って来ているかわからない為、汚いところを通っている
かも知れないということで、間接的でも触りたくないということか。
殺虫剤をかけてもなかなか死なないというイメージも、恐怖を
煽るということか。
得体が知れないのに素早く動き、空も飛び(ちょっと)しかも、
なかなか死なないとなると、その辺りでゴキブリを怖いと
感じるのかも。