メルボルン・カップが11月に開催、日本人の訪問増を期待-日本馬の勝利で レミントン・ビジネス・ディベロップメントのロザリー・アーセグ氏
が来日、昨年のメルボルンカップで日本の競走馬が1位、2位と
なったことを受け、日本から訪問者の増加に向けた活動を積極化
する。これまでのところ、1レースに約12万人が訪問、このうち
約3万人程度が海外からの訪問者。海外市場としては
ニュージーランド、イギリス、香港をはじめとする東南アジアが
多く、日本はおおよそ400名から500名程度という。また、日本では
今週木曜日に企業関係者、旅行業界などを集め、メルボルンカップ
をテーマにレースおよびお祭りの雰囲気について、競走馬の育成
などを手がける社台ファーム代表の吉田照哉氏が参加者に語る
など、広くアピールする。
確かに去年は、デルタブルース、ポップロックの2頭が1,2着に
なったというすばらしいレースだった。岩田騎手も号泣してたし。
メルボルンカップも歴史があり、国を挙げての大イベントのよう
であり非常に大きなレースでもある。しかし、2010年には150周年
とは驚きだ。そんなに長い歴史があるとは思わなかったよ。
かつては、ジャパンカップにもオーストラリアから結構出走していた
けど最近はあまり出ていない気がする。例えば、競馬を見に来る
オーストラリアからの観光客というのはどのくらいいるのだろうか?
同様に考えると、やはり日本馬がメルボルンカップに出走して
いないと、多くの日本観光客も望めないだろう。
吉田照哉が語ると結構説得力もあるだろうが、やはり馬の輸送が
簡単に出来る、つまりその時期だけでも直行便がでるとか環境を
整えるといいのかもしれないのかなぁ。