ファミマ、生活サービス強化 住民票や家事代行 コンビニエンスストア大手のファミリーマートが9月から、
住民票の引き渡しや電子カルテに基づくカウンセリングなど、
生活に必要な多様なサービスの取り次ぎや提供を拡充する。
商品の販売だけに頼らずに、「地域のインフラ」としての
サービスをそろえ、手数料収入の拡大も見込む。
第1弾として、関東と関西の約3200の店頭で、家事代行
サービス会社のチケット販売を9月下旬から始める。
働く女性や単身赴任の男性などの間で、炊事や掃除の代行を
頼む人が増えているためで、09年までに名古屋、福岡圏にも
広げる。
コンビニは、それまでスーパーやデパートあるいは商店街の
各店舗が、夜遅く(あるいは朝早く)までやっていなかった為、
営業時間を長くすることで、究極的には24時間年中無休とする
ことで、顧客を確保して成長してきた(のだと思う)。
コンビニは、他にも公共料金の払い込みやATMによる現金引落し等
もできるようになったので、今でも十分便利だが、そんな
コンビニが新たなサービスとして、住民票の引渡しや炊事・掃除の
代行なんてことも始めるらしい。
もはや、ストアだけじゃなくて、サービスステーションという
感じなのか。
しかし最近は、うちの近所のコンビニは、ずいぶん減って
しまったような気がする。最近は、スーパーやデパートなども
営業時間が遅くまでやっているようになったからだろうか。
便利になることは非常によいのだが、ないと困る状態にして
おいてからコンビニがなくなってしまうのは、非常に困る。
競合することで新サービスができたり低価格していく反面、
それによって利益が出にくくなってしまうのか。難しいなぁ。